初めての入院だと、どんなものが必要なのか分からない人も多いでしょう。
また、病気や、骨折によって、治療は様々です。
体調が安定していれば、入院生活が暇に感じることもありますが、体調が悪いと、何もできなくなります。
今回は、入院生活を送るために、必ず必要な物と、あると便利なアイテムをご紹介します。
■ 必須アイテム
■ あると便利なもの
■ 入院暇つぶしアイテム
入院が決まったら「まず確認!」
入院前には、色々と準備をする必要があります。
入院と決まったら、おおよその「入院期間」を聞いておきましょう。
病名を聞いて、長期入院だと思っていても、治療過程で、一時退院する場合もあります。
入院期間が短いのに、荷物が多いと、準備も大変で、退院時も荷物をまとめるのも大変です。
持参する荷物は、入院する期間によって、準備しましょう。
入院前に、必要な手続き
限度額認定
入院すると、医療費が高額になるため「限度額認定証」の手続きをする必要があります。
入院日前に済ましておきましょう。
お住いの役所の「健康保険手続き窓口」で申請が出来ます。
書類に記載するだけなので、簡単です。
1か月の医療費は、収入により異なります。
年収210万未満(住民税課税世帯)の場合は、1か月の医療費が57,600円になります。
【限度額認定証】
医療保険
生命保険(医療保険)に加入している人は、お金の請求をスムーズにできるように、必要書類の請求をしておくといいでしょう。
必要書類が手元にあれば、医療保険の請求時に、どんな書類が必要なのかが分かります。
「特定医療費 受給者証」病院名追加
ほとんどの方は、こちらの手続きは必要ありません。
手続きが必要な人は「指定難病の受給者証」をお持ちの方です。
また、入院する病院が、かかり付けの病院であれば、何もする必要はありません。
かかり付けの病院と、違う病院に入院する場合は、病院名の追加をする必要があります。
お住いの保健所の「特定疾患」の窓口で、書類を書いて、受給者証に病院と薬局を追加してもらいます。
※右側に病院名と薬局が追加されています。(赤の印鑑は保健所の訂正印です。)
入院時に必要な物【書類】
書類(必須)
- 健康保険証
- 限度額認定証
- 診察券
- 特定疾患受給者証(持っている方のみ)
- 印鑑(治療の承諾書などに必要な場合がりますが、不要な病院も多い)
あった方が良いもの
- お薬手帳
- 普段飲んでいる薬
かかり付けの病院に入院する場合は、お薬手帳がなくてもあまり問題ありません。
「お薬手帳」があると、普段使っている薬や、過去にアレルギーや、副作用が出たなどが分かります。
普段飲んでいいる薬も、持参しましょう。
治療に合わせて、普段の薬も調節して処方されます。
入院「便利なアイテム」
快適に過ごすためには、暇を感じないことです。
体調が悪い場合、眠ることで苦痛から解放されたり、疲れをとることが出来ます。
しかし、体調が回復してくると、何かやることがないと、暇で、一日が長く感じます。
一日が長いことは、とてもストレスです。
ストレスを感じないためには、入院中でも、家と同じように過ごせるように準備しておく必要があります。
必要な物は通販で買う
入院が急に決まると、必要な物を準備できないまま、入院することになります。
そんな時は、通販でそろえましょう。
実は、通販で購入したものは、しっかり病室に届きます。
Amazonや楽天なら、すぐに商品が届きます。
また、入院中の暇つぶしに、メルカリで、本を買って読むのもおススメです。
【届け先住所】
楽天ネットスーパー
食欲がなくなった時のために、自分の好きなインスタント麺や、カップスープを用意しておくと、わずかでも口からご飯を食べることが出来ます。
しかし、1か月くらい入院する場合、たくさん食べ物を持参して入院するのは大変です。
そんな時は、「楽天ネットスーパー」でのお買い物が便利です。
病院の売店よりも、品数豊富で、注文すると、早くて翌日に届きます。
送料は300円かかりますが、6,000円以上の注文で、送料が無料になるため、食品以外にも必要な物を注文すると、入院時に、持ってくるものを減らすことが出来ます。